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2020年10月30日
教育支援事業について
福祉領域での運動サポート 乳児院や児童養護施設、高齢者施設などに於いて、健康体操を用いて心身両面からの健やかな日常を手にできるようご提案しています。協調性や柔軟性を高める無理のない運動を中心として、個人の持つ力を最大限に発揮できるようサポートしています。 特別支援研修の実施...
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教育財団法人優愛では、被災地支援や福祉施設に於ける発達サポートを無償で実施してきました。また、ジャパンハート(代表吉岡秀人医師)の理念に共感し、小児がんの子どもたちのサポートを行う「すまいるすまいるプロジェクト」に協賛し、家族旅行の際の宿泊先提供をしてきました。
乳幼児にも活用しやすいBBAエクササイズは、特別支援のためのブレインジムBG170コースの中で扱われるエクササイズで、発達段階にそった動きで心身に負担が少なくサポートできることが特徴です。熊本地震や豪雨による被災地支援に役立てられ、心のケアの一助となりました。メンタルヘルスに応用する場合にも、本人の困難さに焦点をあてるのではなく、またその理由や原因を掘り返す事ではなく、姿勢の観察や言葉の使い方から傷つきの原因を推測し、タッピンングやビジョントレーニングなどの感覚遊びを通じてバランスを整えるケアを行います。
加えて、高齢者やリハビリなどにも活用しやすく、一度研修を受ければ家族や職場で応用しやすいため、多領域に活用可能な教育プログラムだと言えます。教育現場以外にも保健や産業など様々な分野で活用しやすいシンプルな運動が8種類あります。体験会やワークショップに参加され、ぜひBBAエクササイズをご活用ください。
代表の今道久惠は、2020年よりBBAエクササイズのインストラクターが所属する、日本MBL協会の理事長に就任し、80名のインストラクターやコンサルタントとともに発達段階にそった無理のない運動提案を行っています。
気持ちのリラックス&リフレッシュに活用しやすい両手描画(ダブルドゥードゥル)
ブレインジムの26種の動きの中でも、楽しく感覚を磨きながら脳と心身のバランスをとることの出来る運動「ダブルドゥードゥル」は、シンプルな動きでありながらも、目と手の協調性を高め感情の波が穏やかになると報告のある両手描画のエクササイズです。
東日本大震災のときに、ブレインジムの創始者であるポールデニソン教育学博士が日本に向けてトラウマケアに活用しやすいブレインジムとして、提供してくださった動きが「ダブルドゥードゥル」です。両手を使い自由に絵を描く事でリラックスの中にある集中が手に入ります。
両手にクレヨンをもち実施するのもよし、お友達と二人組でおこなうものよし、活用のしやすいブレインジムのひとつです。個にも集団にも応用可能なため、今後さらに多くの場所で活用されることを期待しています。年齢や性別に関係なく実践できることが特徴で、身体からの気づきを得やすいエクササイズです。